ガイロープ(張り綱)やテント自体を固定するための用具で色々な種類があります。
種類が豊富で各種類により特徴があります。
まずは鍛造ペグ、これは一番丈夫なペグで固い地面でも打ち込めます。
タープのメインポールなどは強風時など、かなり強い張力が必要なためこちらの30cmを使っています。私はこれを使う機会が一番多いです。
私が持っているのはこの3種類です、長さが30cmの物と20cmの物です。
お勧めは一番上に写っている物で、蓄光リングが付いていてL字型の金具が付いています。
固めの地面に打ち込んだ時に抜きやすいです。ハンマーの板状の所L字の金具に引っかけてでテコの応用で引き抜けます。
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30cmの物は8本で1780円でした。その他比較的安い12本で1560円の物とかもあります。
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蓄光リングは真っ暗な中でも光りますのでちょっと安心です。(足を引っかけにくい?)
色も目立つ赤とかオレンジの物もあります。
20cmの物はハンマーとセットで購入したもので、
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これは2490円でした。但しこの形状のペグは金具の部分が曲ってしまう時がありました。
御殿場の乙女森林公園第2キャンプ場は地面が固く、抜くときに苦労しました。
ハンマーの板状の部分でこじるようにしてある程度抜いて、穴やカギ部分に金具を引っかけて抜く感じです。おそらくプラペグでは地面が固くて使えなかったと思います。
鍛造ペグは長さが色々あって、20,25,30,35と5cm単位で長さが選べます。
ハンマーはこの他ゴムやプラ、木製などがあります。プラの物はテントの付属で付いてきたりもします。
プラペグですが、私はほとんど使いません。昔のテントに付属していたものがあるはずですが、何処にしまったっけ・・・・笑
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このペグは38cmと長く、砂地などで有効と思われます。
プラペグは軽く比較的安価ですが金属ハンマーで強く叩くと壊れます。プラハンマーが必要になります。得意な所は、砂地など柔らかい地面です。そういえば・・どこかのキャンプ場でプラペグのみ可といったキャンプ場もあった気がします。今は変わっているかも?
私の場合同じような形状でアルミの物を持っているので、こちらを使っています。
これは、100均で買ったものです。Ⅴ字ペグと言われるものです。
微妙に長さが違うのですが、どちらかがダイソーでもう一つがセリアです。得意な場所は砂地や柔らかめの地面です。100均で買えるので比較的安価です。この形状の物も色々な種類があり、Ý字、Ⅹ字、などがあります。
Ý字の物はこんな物があります。
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これで1080円ですから比較的安価ですね。Ý字の特徴は横方向の力に強いので柔らかめの地面などで抜けにくいです。ジュラルミンやチタン製もあります。
次は、
これもダイソーで2本100円です。ねじ込み式になっているので固い地面に最適です。
ねじ込みなので抜けにくいです。軸も太目ですが、スチールなので錆が心配ですね。
でも1本50円なら錆びたら替える感じですかね。白のプラ部分は蓄光になっています。
これも数本持っていると便利です。
最後におまけでついてきたピンペグです。
大抵のテントなどにはこの手の物が付いてきます。
手軽さが利点ですが、固い地面では曲がります。抜くのも大変です。
ただし、時間が無くて風が無いときなら、テントの床部分を固定する時などは便利です。
設置中に風で動いてしまう時の仮止めなどには使えますね。
これをあまり使わないのは、夜中に強風が吹いてテントが倒れたりすることがあるからです。最初からきちんと設営しておけば安心ですよね。
ペグは何度かキャンプに行くと地面の状態ごとにペグが欲しくなりました。
先日行った西富士キャンプ場は、非常に状態が良かったので設置も撤去も楽でした。
30cmの鍛造で入りやすく抜けやすく、しっかりと張れました。
サイトによっては場所が狭く、テント脇でつらい体制でペグを打たないといけない場面などもあります。そんな時には鍛造の短い物とか、アルミペグにするとか持っていると便利です。
キャンプ用品は便利を追求する毎にどんどん荷物が増えるというありがちな罠がありますが・・・
これからも色々と使って試していこうと思っています。
この歳になると、ペグの設置、撤去って結構重労働なんですよねぇ・・自爆