以前にも紹介しましたが、ガソリンコンロとして、コールマン パワーハウスツーバーナー413Hを使っています。これは、Yahooオークションでハイスタンドが付いて
2300円で落札しました。これならハイスタンドだけの値段ですね、上の写真のスタンドが付いていました。テーブルの横に置くとジャストサイズです。
スタンドは綺麗だったのでそのまま使用していますが、本体の外観は錆びだらけ、タンクもポンプで圧がかからず、ポンププランジャーを動かすとスカスカの状態でした。先ずは本体をヤスリ掛け(これが結構大変でした、腕が筋肉痛に・・笑)緑のスプレー缶(ホームセンターで500円位の物)で塗装しました。
塗装前の写真はブログを始める前の事なのでありません、m(__)m
バーナー自体はそんなに錆びていませんでいたので、数回使って10年以上放置された物だったと予想されます。
グリーンのスプレー缶の色がオリジナルよりも少し明るかったのですが、まあまあ奇麗に塗れました。適当にあったステッカーを貼り、塗りムラを誤魔化しましたが・・・笑
その後修理です。まずはポンピング不良から。
この部分が外せます、ロックが掛っている黒い樹脂の部分を半時計方向に回します。
手でも回せますが、しばらく触ってない場合は回す為の切り欠きがありますので、ラジペンなどで回します。するとポンププランジャが引き抜けます。
これはすでに革製の物に換装しています。本来は黒いゴム製です。これもラジオペンチなどがあると簡単に交換できます。
ちなみにラジオペンチなどは、ダイソー等の100均のもので十分です。
純正品はこれです、この金具でプランジャーゴムが止まっています。これをマイナスドライバーかラジペンで外します。今回は寿命が長い革製にしました、
ゴムは使わなくても経年劣化しますが、革製の物はオイルを差しておくと長持ちします。
こんな感じで売っています。コールマン/Coleman 専用オイルド・ポンプカップ (216-5091相当品) 5個入りAmazonで1600円でしたから1個300円位です。
ランタンとシングルストーブにも使いましたので何個か買っておくと便利ですね。
- コールマン Coleman オイルド ポンプカップ (216-5091) 5個セット
- Japan
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コールマン リュブリカントオイル、これを革のポンプカップに塗ってから取り付けます。ポンププランジャーに一定期間ごとに注油しておくと、ポンプカップの寿命が延びます。
バルブシステムのオーリングなどにも使います。Amazonで781円でした。
ミシンオイルなどで代用も出来ます。
- コールマン リュブリカント 149A5361
- コールマン(Coleman)
- スポーツ&アウトドア
ポンプ圧がかかるようになって、点火してみましたがバルブシステムとジェネレーターの結合部分から若干ガソリン漏れを起こしていたので、こちらも大変危険なので修理です。
バルブシステムのガソリン漏れですが、この黄色い〇の部分から漏れる場合は
こんなオーリングが売っています「コールマン ストーブ 赤レバー交換用Oリング3個セット」2個で780円でした1個400円位です、このオーリングは私も持っている288Aのガソリンツーマントルランタンでも使いました。
これを交換すればOKです。交換の仕方はコールマンのホームページにもあります。
- バルブステム用Oリング2個セット! コールマンランタンに! バルブステム下からの燃料漏れの修理に!
- セカンドステップ
- スポーツ&アウトドア
このジェネレーターと言われる部品のバーナー部分に差し込む所から漏れる場合があります。
上の写真のナットを締めると治ります。
これもコールマンのサイトに修理方法として動画で載っています。
今回はオークションでジャンク品を買って修理したお話ですが、最終的には3500円程度で十分使えるスタンド付きのガソリンツーバーナが手に入ったわけですから、DIYに少し自信のある方はこんな方法もありだと思います。
最近は508Aなどのシングルのガソリンストーブの方が人気みたいで、ツーバーナーはオークションでも安めなのでお買い得な品が結構あります。
コロナ騒ぎでステイホームの間に色々やっていましたが、このツーバーナーはお買い得で大成功でした。今回買った部品で、ランタンとか、シングルバーナーもメンテしましたので、当分快適に使えると思っています。
色々調べてみましたが、コールマンのHPは使えますね。色々の部品交換やメンテ方法が、動画で見ることが出来ました。