コールマン パワーハウスツーマントルランタンのメンテナンス
最近はCB缶のランタンを使っていましたが、暖かくなってくると虫が出てきます。
私は虫よけの為にタープ(テント)から少し離してコールマンのツーマントルランタンをランタンポールを立てて使っています。
ガソリンランタンはかなり明るいので、虫は皆そこに寄ってきます。
その下に蚊取り線香を焚くことにしています。
下の図はかなり前に説明に使った物ですが、
こんな感じでガソリンランタンを置いて、
手元はオイルランプなど少し暗いランプにしておくと、虫が寄りにくいです。
配置図です。
去年の夏以来コールマン パワーハウスツーマントルランタン288Aを使っていなかったので
メンテナンスします。
こんなケースに入っています。購入は16年程前だと思います。
裏に12と04と刻印があるので、2004年12月製造の物です。
288Aは現行では290Aです。ほとんど差はないです。同じツーマントルですが290Aの方が少し明るいです。タンクなどは286と同じです。
形も290Aよりタンクが少し細かったみたいです。右はスペアのマントルです。
まずはお掃除です。グローブ(ガラス)を取り外します。
上のネジを取り、上に引き抜きます。
マントルを確認しましたが、まだ大丈夫な様です。
破れていたりした場合は交換します。
- コールマン マントル(21A型)2枚入り 21A102J
- コールマン(Coleman)
- スポーツ&アウトドア
Amazonで402円です。
グローブ(ガラス)と内部を掃除します。
私はアルコールペーパーで拭き取り、からぶきしています。
さすがにカサの裏側は汚れていました。
ガラスは前回しまう時に拭いたみたいで綺麗でした。
ガラスをセットする時は上図にあるすべてのツメの内側に乗せるようにします。
次にプランジャーポンプの点検です。
プランジャーはタンク内に空気を送り込みタンク内の内圧を上げてガソリンをガス化します。
黒いプラスチックの部品を時計回りに回すと外れます。
元は黒いゴムのポンプカップでしたが、私は革製に変えています。こちらの方が長持ちします。(使用頻度などによって異なる場合もありかも?)
この革にオイルを少し付けます。ダメージがひどい場合は交換です。
- コールマン Coleman オイルド ポンプカップ (216-5091) 5個セット
- Japan
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小さめのマイナスドライバーで先端のブッシュを外して交換します。
リュプリカントは781円ですが、100均のミシンオイルでもOKです。
- コールマン リュブリカント 149A5361
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セットで交換も出来ます。
- コールマン ポンププランジャー一式 220A6201
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セットで1670円です。
ポンププランジャーを取り付けた後、再度注油します。
オイルを注す穴がありますので注油します。
メンテナンスが終わったらホワイトガソリンを入れて試しに点灯です。
オイルは汎用品でも大丈夫ですが。1回このコールマンのオイル1Lを買って中身が無くなったら、次からは4Lの物を買いこの缶に継ぎ足して入れて持ち歩いています。
大きさが手頃なので重宝しています。かなり繰り返し使っています。
ジョウロはこのコールマン フューエルファネルが便利です。
ガソリンがいっぱいになると給油が自動的に止まります。
- コールマン フューエルファネル 5103-700T
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点灯しました。かなり明るいです・・・次回のキャンプではこれを使う予定です。
コールマンのメンテナンスマニュアルがコールマンのHPにありますのでダウンロードして使っています。以下にリンクを張っておきます。
「コールマン いざという時役に立つガソリン燃焼器具メンテナンスハンドブック」
pdfファイルです。
将来的にはこのレギュラーガソリンタイプが使える、デュアルフューエルタイプを手に入れようと思っています。
これは並行輸入品ですが、286Aより現状では安いんですよね。
- Coleman(コールマン) プレミアム ダブル フューエル 光度調整機能付き ランタン ハードケース付き 日本未発売 [並行輸入品]
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- コールマン ワンマントルランタン(ケース付) 286A740J
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- コールマン パワーハウスツーマントルランタン(ケース付) 290A740J
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