タープの張り方、タープの種類について。
オープンタープを使い始めて何度かキャンプをしていますが、私なりのタープの張り方や張って失敗した点などを踏まえて色々書いてみたいと思います。
以前(30年前)にキャンプをしていた時は、今で言うタープテントという物を使っていました。
こう言った物で、今でも持ってはいるのですが、昔のタイプなのでスチール製で畳んでも、大きく重い為、ほとんど使っていません。今はアルミ製で軽い物もあるようです。
スチール製で12kgほどアルミ製で8kgほどです。
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利点は設置が簡単な事と、重りを使うことによって、ペグ打ちしなくても使用できる点です。高さも全体的に高く取れます。
最近はオープンタープが流行りのようです。私の場合、試しに安いタープを買いまいした。
それがこのタープ
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このタープの6角形の物で、3200円程です。このタープを選んだ決め手は、安い、
軽い、裏が銀コートしてあり、夏の日差しにも強い点です。
このタープを使っていました。
これがソロの時の小川張りです。手前の赤いポールはDODの28㎜径の2.5mポールです。
Amazonで2936円(赤)でした。
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このポールがメインのポールにはお勧めです。かなり丈夫で安い方だと思います、
他に色々ポールは購入したのですが、16㎜径のスチールポールはメインのポールとして使うと、曲がってしまいました。次回までは、DODのアルミポールをもう1本購入する予定です。
メインのポールはかなり張力がかかるので前後とも太めの丈夫なポールが良いと思います。
このタープは210Dのオクスフォード布製で弱点は火に弱い所です。上の写真はPICA表富士の時の物ですが、タープの外で焚火をしています。御殿場の時はやはりこのタープだったのですが、雨が降りそうだったので、タープ下では焚火が出来ず、コールマンのツーバーナーのみで調理しました。
そこで、TCタープを探していましたが、
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今回はこのTCタープにしました。このタープの決め手は価格と綿の比率と形です。
価格は11990円でした、他の有名メーカー製の半額以下でした。
Amazonでの評価も悪くない為このタープを購入しました。
これが前のタープ
これが今回購入したタープです。
綿65% +ポリエステル35%の素材で綿の比率が多い方が少し重くなりますが、火には強くなります。焚火の火の粉で穴が開く事も少なくなります。
面積も少し広いかな。
今回のキャンプでは1日目のの夕食準備の時には大雨でしたので、TCタープの下で焚火が出来て助かりました。
タープの張り方ですが、基本私は小川張りと言われる張り方をしています。
簡単な絵を描きました。赤がポール緑がロープです。三角がテントです。テントの頂点より少し後ろから、後部のタープポールまではロープで繋ぎます。この張り方の利点は、雨などが降ってきたときに、テントに濡れずに出入りが出来る事です、但し風が強い場合はテントに対して90度横向きに張った方が良い場合もあります。タープは風の向きに対してタープの低い所を向けた方が良いです。
オープンタープの良い点はこの張り方の自由度もあります。
前回のキャンプではタープを広く取りたい為、八角形のすべての角の部分にポールを立てました。この場合雨の流れ落ちる場所を作る為、前側に長いポールを立て、横に張る部分の角のポールを低くして雨がそこから流れるようにポールを短くしました。
上の写真ですと奥側の横のポールを一番短くしていますので雨がそちら側に流れます。
それとテントのキャノピーをタープと結合して雨の対策をしました。
タープは、キャンプ場によっては大きさを指定されてしまうこともあるので、注意が必要です。PICAの場合ソロは縦横の長さの和が8m以下とか・・・・
たまたまですが今回のタープは丁度8mでした。
それと、TCタープの場合、メンテナンスが必要です。基本、綿なので防水加工がしてありますので、雨が弾かなくなったときは防水スプレーなどでメンテが必要です。あと雨に濡れた場合、オクスフォード布製の方が翌日片付ける時に乾きが早いです。
今回はあくまでも私の経験上感じたことを描きましたが、オープンタープは色々工夫をして、その時の状況(サイトの広さや風の向き、強さに)応じて自由に張れることが最大の利点と、楽しみでもありますよね。



